完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。
『風の歌を聴け』
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エントリーシートは、自分で、あなたの言葉で書く
就活で、エントリーシートは自分で書いてほしいと思います。
自分で書いたものを他人に見せてアドバイスをもらうのは構いません。
でも、他人(キャリアセンターの人など)に作成を任せると、どうしても
「エントリーシートから受けた印象とどうも違うな。」
「この学生、エントリーシートと違うこと言っているぞ」
など、ボロが出てきてしまうことがあります。
だから、自分で書いてください。
日々、エントリーシートを洗練させていく
ちょっとでもいいから、内容が分かりやすい文章、歯切れのいい文章、簡潔なボキャブラリー、ところどころ知的さがにじみ出るボキャブラリー、そして文章全体のバランス、ひらがなと感じのバランス、これらを整えていきます。
不要な分は極力削り、必要な分を追加します。
やろうと思えば、いくらでも向上の糸口は見つかるはずです。
向上を目指した結果、質が下がってしまうのは構いません。
またその場合、元の文章に戻しても大丈夫です。
とにかく、昨日よりも少しでも良いものにしようとする姿勢が大切なのです。
書き終わってから評価する場合、自分の主観に頼らず、他人に見てもらってもいいでしょう。アドバイスをもらって、丁寧にお礼を言い、鵜呑みにはせずに参考にしつつ、また書き直しておきます。
真剣にエントリーシートをより良いものにしようとすれば、前進と後退を繰り返しながら、かならず文章は良い方向に進んでいきます。日々洗練されていくのです。
最初は「型通り」に作る
まずは型通りに書いてみてください。
質問に対する結論
↓
それを一番よく表すエピソード
↓
結果
↓
その経験なり資質なりを、企業でどう活かせるのか
最初はやはり、型通りがいいと思います。内容で、オリジナリティーを出すのです。慣れてきたら、ちょっと変化球をつけてみるとエントリーシートが人事担当者の目に留まりやすくなるかもしれません。
わたしも、自己紹介文を日々アップデートしていこうと思います。
エントリーシートがずっと変わっていない人は、ぜひ、チャレンジしてみてください。
あなたの第一希望の内定を、心より願っています。
読むだけで「内定体質」に近づく記事



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