本を読んで、なにかを実践するのは、なかなか難しかったりする。なぜかって、読んだ内容をなかなか覚えていないし、内容によっては勇気が要ったり、負担がかかったりするからだ。
一方で、行動プランではなくて呪文であれば、覚えておけるし、心の中の話なので勇気はいらないし、負担もゼロだ。そして、日常的な口癖に出来れば、あなたという人間そのものが変わっていく。
例えば、『反応しない練習』に書いてあった言葉
「わたしはわたしを肯定する」まずはこの言葉を自分の心の口癖とする。そうすれば、自己肯定感が上がると思う。自己肯定感は「自己」が自己を「肯定」する「感」覚なのだから。それが難しいんだという人がいるかもしれないけれど、だったら肯定などしようと思わずに、ただ唱えるだけでいい。頭は言葉に、勝手に騙されていくだろう!
「わたしはわたしを肯定する……わたしはわたしを肯定する……わたしはわたしを肯定する……わたしはわたしを肯定する…… わたしはわたしを肯定する…… わたしはわたしを肯定する…… わたしはわたしを肯定する…… わたしはわたしを肯定する…… わたしはわたしを肯定する…… わたしはわたしを肯定する…… わたしはわたしを肯定する…… 」
これだけ何回も唱えていて、どうして自己肯定感が低いままのことがあるだろうか。
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