『ホームアローン』を観て

笑って、泣ける、ハラハラ。

約一週間ぶりに一人ぐらしに戻って『ホームアローン』を観た。

主人公のケビンは、ドジな一面を持ちつつも、賢く、頭の切れる男の子だった。

「ここは僕の家だ。僕が守らなくちゃ」

こんな男らしい発言もする。

 

単純にコメディとして楽しいのだが、幼い子の感情の揺れ動き、母の子を守らなければという想いなど、人間ドラマとしても楽しめる。

主人公のケビンは最初は家族が自分ひとりを置いて家を出ていったことを喜ぶ。

彼はもともとやんちゃ坊主で、家族からドジだの阿保だの、ひどい言われようだったからだ。

しかし、何日もひとりでいると、やがて家族のことが愛おしくなってくる。

私の場合は大学生として独り暮らしを始めてからようやくだが、家族のありがたさ、自分の家族への愛情に気が付いたので、このときのケビンにはとても共感できた。

 

また、お母さんが空港スタッフへしつこく「キャンセルは無いか?8歳の息子が家で一人なんだ。どうにかならないか?」と迫るシーンがある。

流石に後ろの人を待たせているので、望ましい行動とは言えないかもしれないが、この子供を思う熱い言葉たちがついに心を動かす。

空港スタッフではなく、他のお客さんの。

その様子をみていた何かしらの音楽グループのおじさん達が、車で送って行ってくれるというのだ。

熱い想いは、どうにかして叶えられるものなのかもしれない。

 

そして、ラストシーンがとても感動的だ。

主人公のケビンが、教会で話をした白髪のおじいさんが、孫娘さんとハグしているシーン。

この男性は以前、息子さんと大喧嘩をしてしまい、仲直りの電話をかけるのも怖いと言っていた。

ケビンは50歳以上も年上であろうその男性に、

「息子に電話してみなよ。許してくれないかもしれないけれど、そっちの方がすっきりするよ」

そうアドバイスをうける。

 

そして、電話したのかどうかは分からないが、ラストシーンではケビンが家族と一緒になれた直後、ケビンは窓の向こうに

孫娘さんとハグする隣の白髭のおじいさんをみた。

ジワジワジワと感動の涙が止まらなかった。

 

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