映画『バトルロワイアル』を観て

『バトルロワイアル』を観て思ったことは以下の二つだ。

1.自分の人生の終わりが見えた時、「自分は生きた!」と胸を張れるか

2.死に際の人には優しい嘘をつくべきなのではないか

 

1.自分の人生が残り僅かとなったとき、「自分は生きた!」といって終える人生を送っているか。

バトルロワイアルでは、無人島で1クラスの生徒が殺し合いをする。生き残れるのはたった一人。ほとんどの人が、死ぬ。

そんな映画を観ていると、自分もまるでその場に居合わせていて、いつ死ぬかわからないような精神状態になる。

そんな状態になると、やがて自分にこう問うてしまう。

もし、自分の人生があと数日かもしれないと思ったとき、自分の人生は楽しかった、自分は生きた、と言って死ねるだろうか。

 

この映画では、まだ中学生の若者たちが殺し合いをしなければならない状況に追い込まれるのだが、殺し合いをしていく中で、彼ら彼女らがこれまで築き上げてきた友情、恋愛感情が渦巻いていることが分かる。

自分は死ぬとき、これほどまでに自分の家族や、友人、好きな人のことを想う事が出来るだろうか。

どうしたら、「自分は生きた!」と言って死ねるだろうな。

そんなことを考えた。

 

2.死に際の人は、嘘をついてでも幸せにするべきなんじゃないか

死にゆく人に対してつく嘘は、悪だろうか。

例えば、死にゆく人に自分のことを好きだったかどうか聞かれて、「好きだったよ」と言ってその人を笑顔にするのは悪だろうか。

悪じゃない、むしろ善でさえある。そんな気がするんだ。

その嘘が暴かれることはない。あなたの言葉で生き返る、なんてことが起これば別だけれど。

もし、正直に答えて、その人が死に際に悲しそうな顔をしたら、一生後悔するのではないか。

もし、嘘をついて、「嘘つき!」と言われても、自分は最後に笑ってもらうためにうそをついたんだと思えば、自分は救われるのではないか。

あるいはこれは、ひたすら自分目線の自己中心的な考え方かもしれないが、ついた方がいい嘘というのは確実に存在すると思った。

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