村上春樹にノーベル賞とってほしい

村上春樹が好きだ。

ビールも好きじゃないし、ジャズも好きじゃない。

でも、彼の書く物語が好きだ。

 

彼の小説を読むと、彼の物語の主人公になり切って読んでしまう。

僕も他人に対する自己開示が少ない人間で、会話は基本短文か質問で進んでいくからだ。

 

また、彼の主人公が抱える孤独にも、自分を重ねてしまう。

多くの人がやってきて、そして去っていく。

これは彼の小説にたびたび出てくる表現だけれど、このにはすごく共感してしまう。

 

また、かれの文章の文体が好きだ。

小奇麗な文体、という表現が、一番しっくりくる。

整っていて、清潔感があって、それでいてネチネチしたところもある。

ゆっくり進むところもあれば、短文が続いてスピード感がでる部分もある。

彼は音楽を奏でるように小説を書いていると言っていた。

 

彼の文学の途中に出てくる曲は知らなくても、文章のリズムという点では、僕は彼の音楽的センスが好きなのかもしれない。

 

ともあれ、村上春樹にノーベル文学賞を獲ってほしい。勿論それによって、自分にとっての何かが変わるわけではないけれど。

 

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