夢を叶えるゾウを久しぶりに読んでみて、ある教えを思い出した。
それは、収入の一部を寄付する、というものだ。
石油王を呼ばれたロックフェラーは、名もなく貧しいころから寄付する習慣を持っていたそうだ。
そして、超、大金持ちになった。
俺はどうするか。
俺もユダヤの教えに倣って収入の一割(今月なら2万円)、あるいは5%(1万円)を寄付しようかと思ったけれど、収入がまだ少ない頃は、それだとかなりきついのかも知れない。
最初は、1%(今月は2000円)から始めてもいいと思う。
あと、まとまりのない文章になってしまったけれど、どうして寄付すると良いのか、自分なりに今考えている2つの理由を整理しておく。
他者貢献マインドが育てられる
全ての仕事の本質は、他人を喜ばせることにある。
自分が稼いで、「自分を喜ばせるために使えるお金」をあえて「他者を喜ばせるため」に使うことで、自分は他人を喜ばせることに積極的にお金を使っていると思えるようになる。
自分の寄付で、救われている人たちのことを考えて、自分も救われることができる。
自分を喜ばせることにも増して、他人を喜ばせることが好きになれば、もはや貧乏になどなりようがない、というわけだ。
ニュースを自分ごととして見ることができるようになる
寄付の2つ目のいいところは、ニュースを自分ごととして見ることができるようになる点だ。
たとえば、アフリカで貧困で苦しんでいる人がいたとしよう。
寄付をする習慣がないと、「かわいそう」で終わってしまいかねない。
一方で、寄付する習慣がある人は、「この人たちに寄付しよう」となる。
こうなればもっと世界を知ろうと思えるし、世の中の流れをキャッチする力も高まるのではないか。
いまの時代だ。きっとネットに、いろんな問題への寄付が存在するはずだ。
だから、自分が一番問題意識を感じたことに対して、寄付することができる。
ひょっとしたらそれは、自分のキャリアを作る上でのヒントになるかも知れない。
コメント